道民の心のよりどころ「セイコーマート」を北大生が上から目線で分析してみた!
新元号に変わり、10連休となったゴールデンウィーク。みなさまいかがお過ごしでしょうか。トゥギャッチ初登場 なかいりよう です!!
ちなみに、なかい、北海道大学の学生。生まれた時から両親に、
「日本には北海道大学しかないよ」
と言われ、洗脳され続けるという、まさにThe University of Hokkaidoの文化の中で育ちました。
そして痔や血尿に悩まされる受験期をへて、晴れて合格。
現在は、ボートしたり、ライターしたり、バイトしてみたり、ウェブメディアやってみたり、北海道でコソコソいろいろやっております。
そんな、生粋の北大生・なかいが今回は、我が北海道が誇るコンビニを紹介します!道民はもちろん、道外の方も、北海道観光で一度は目にしたことがあるでしょう。
北海道が誇るコンビニ・セイコーマート!!
道民にはセコマの愛称で親しまれているコンビニですが、昨年ついに、コンビニ業界顧客満足度二年連続No.1を達成するなどその名を道外にも轟かせています。
そんなセコマ、もちろん道民に溺愛されております!
なにせ、われわれ道民は、近くにほかのコンビニがあっても、わざわざ遠いセコマまで買いに行くほど!
なぜこれほどまでにセコマは道民に愛されているのか。そこで今回は、セコマの歴史や中身を調査。また、学内にセコマがある北海道大学の教授にもお話を聞いてきました!
日本最古のコンビニ…!?
セコマ1号店は1971年、札幌市内にオープン。これは現在、日本で営業しているコンビニの中で最も早い出店だとか。
現存するコンビニでは最古!う~~ん、歴史を感じます。
以来、必要なものは自分たちの手で作り、自分たちの足で見つけ、自分たちの目で確かめるをモットーに、商品を展開。
これをもっとも感じられるのが…そうです。
セコマ内にあるホットシェフ!
「いやいや、そもそもホットシェフってなに??」という道外のあなたのためにご説明致しましょう。
ホットシェフとは、
「おいしいものをお届けしたい」という思いを徹底して追求した結果、たどり着いたのが「店内で調理する」という考え方です。
店内でお米を炊き、カツ丼やおにぎりを手作りし、できたて熱々のままお出しする。完成商品を販売するコンビニエンスストアの常識を越えた、まさに未知への挑戦でした。
~「お店で作るホットシェフ」より~
要するに、できたてホカホカのおいしいご飯をお届けするよ!というサービスです。な、な、なんと、お客様思いな……。
厳選した食材を、セコマ店内で調理!!できたてホカホカのお弁当のできあがりです。そりゃ、おいしいわ~~!!
私も、ホットシェフのおにぎりが無性に食べたくなるときがあります(チキン南蛮は毎日...)。
ちなみに、なかいおすすめのホットシェフのおにぎりは「チーズおかか」。とっても恋しくなってしまう味なんです。
そのほかに、すじこおにぎりや鮭おにぎりなど、バリエーションはかなり豊富。
家庭密着型すぎるセコマ
セコマが誇るのは、ホットシェフだけではありません!もし、あなたが、セコマに行ったことがないのならば、絶対に驚くはず。
え?? 何に驚くかって?? そう、セコマの商品ラインナップに……!!!!!
ドド――――ん!!!
「え、普通のスーパーのチラシやん…?」
と思った、そこのあなた!思い出してください。
セコマは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートと同じ、コンビニエンスストアだということを!
セコマには、卵やティッシュ以外にも1ℓの牛乳があったり、家庭用普通サイズのケチャップ・マヨネーズが売っていたり、商品ラインナップがとにかく地域密着型なんです。
朝の忙しいときにセコマまで走ったことのあるお母さんもいらっしゃることでしょう。なかいも、急に「家で友達とタコパするけど、マヨネーズがない!」ってなったとき、近くのセコマまで走って難を逃れました。セコマさん、その節は大変お世話になりました…。
→北海道大学の教授がセコマを語る