【担当者インタビュー】愛知県の道の駅にあった、職人の「ゴミ」が手に入るガチャガチャがかなり気になる
Twitterユーザーのめしたろう(@suta_meshi_taro)さんは、愛知県岡崎市の道の駅「藤川宿」で、工芸品の端材のガチャガチャ「ゴミくじ」を発見した。カプセルの中に、おみくじと岡崎市内の伝統工芸職人が作業する過程で生じた「ゴミ」が入っているという。
世の中千円ガチャだの射倖心を煽るものばかり。こういうものが逆に新鮮。愛知県岡崎市・道の駅藤川宿にあるその名も「ゴミくじ」。
工芸品加工業者の端材が入っているガチャ。正真正銘業者からすれば「ゴミ」。
200円を引いてみたが丸いコースター状の石が出てきた。ん?なかなかいいじゃないかこれ。 https://t.co/ppqwfGgB4R
— めしたろう (@suta_meshi_taro) 2020年3月1日
ユニークなこの商品について、トゥギャッチ編集部は道の駅藤川宿(@fujikawashuku37)さんに詳細をうかがってみた。
――この「ゴミくじ」は、いつ頃から設置されているのですか?
2019年4月から設置しています。当駅は、岡崎市のPRも使命としており、ゴミくじ企画を常設する場所を提供し、岡崎の伝統工芸品をPRする一助となるために設置しました。
――200円と500円の2種類あるんですね。どんなものが出てくるのでしょうか?
具体的にはお知らせできませんが、石のコースターやストラップなどです。中身はお楽しみです。
――「当たり付き」とのことですが、どのようなものが「当たり」なのでしょうか?
当たりは、ミニ太鼓、狸の石の置物、ストラップ、金の鶴などです。
――実際にガチャガチャをされた方の反応や感想などを教えてください。
「ナニコレ?」的なリアクションの方もいました。説明書を加えるなどしていますが、匠の技を垣間見る作品のため、受け取られ方もさまざまです。
2月からはバージョンアップしているので、多くの方に楽しんでいただきたいです。
――いい企画ですからね…!取材へのご協力、どうもありがとうございました。
投稿を見たTwitterユーザーからは「やってみたい!」「素晴らしい。こういうのどんどんやってほしい」という声があがっている。皆さんも岡崎市周辺に足を運んだ際は、ぜひ一度「ゴミくじ」での運試しに挑戦してみては。