自分じゃなければ片割れだから…激似の双子は「本人たちが一番見分けがつかない説」が興味深い
Twitterに投稿された「一卵性の双子、本人たちが一番見分けがつかない」というツイートが話題になっている。
超激似の一卵性の双子なので「本人達にしか見分けが付かないんじゃない?」とか言われがちだけど、実は本人達が一番見分けられない 何故なら普段「自分じゃなければ片割れ」だから自分と片割れのどこが違うのかを全く意識してない 記憶にない過去のツーショットとか全く見分けが付かない
— ホヨ (@LEGTT5) 2022年11月8日
投稿者のホヨ(@LEGTT5)さんは一卵性の双子で、お二人とも人から「本人達にしか見分けが付かないのでは?」と言われるほど激似だという。しかし、ホヨさんに言わせるとむしろ「本人たちが一番見分けられない」とのこと。
というのも、ふだんは「自分じゃなければ片割れ」という認識で生活していて、お互いのどこが違うのか意識していないから。そのため、たとえば「過去のツーショット写真を見ても全く見分けがつかない」という現象が起きるそう。
ほんの少しでも「この時期は私の方がこの髪型だったな」とか「これ撮ったとき私がこっちにいたな」とか記憶があれば瞬時に見分けが付くんだけど、全く記憶にない過去の写真はマジで見分けが付かない 片割れと自分でどこが違うのかを全く知らない 本人達よりも親の方が見分けられる
— ホヨ (@LEGTT5) 2022年11月8日
本人の中に「この写真を撮った時、私はここにいた」といった記憶が残っていれば瞬時に見分けがつくが、記憶の手掛かりがない写真についてはお手上げ。「本人たちより親のほうが見分けられる」とも。
大人になってからは髪やらメイクやら色々違う&撮影時の記憶が残るのでほぼ間違いなく見分けつきます😭例えば、髪型と服装が全く同じ&すっぴん&撮影時に酷く泥酔していてお互いに記憶が1mmも無い…とか諸々の条件揃えば今でも見分け付かないと思います!現実的に試す手段が無いんよな… https://t.co/t1XtIH0FgT
— ホヨ (@LEGTT5) 2022年11月8日
大人になった今はお互いのファッションの違いなどからほぼ間違いなく見分けがつくようになったそうだが、もし二人の見た目を同じにして、互いの撮影の記憶がない状態で写真を撮ることができたら「今でも見分け付かないと思います!」とのこと。
当事者でない身からすると「自分と自分以外の誰かの見分けがつかない」という状況はまったく想像つかない。
しかし、ホヨさんの投稿を見た一卵性の双子・当事者からは「自分の顔を兄の顔と見比べることが本当にないので、違いがあることがわからないですね」「みんなから見分け方聞かれても、自分たちも分からないんですよねw」という声が寄せられた。激似の双子あるあるみたいだ。
この問題に関して、投稿主であるホヨ(@LEGTT5)さんにさらに詳しく話を聞いてみた。
「どこに違いを見出すかも人それぞれ」
昔の写真は、特に何歳頃が見分けがつかないですか?
条件によるので、年齢は関係ないです。
ご家族は、双子のお二人を顔だけで見分けられるのでしょうか?
見分けられます。
ですが昔は幼稚園の先生や周りの保護者が二人を見分けやすくなるように、服装や持ち物を工夫していたようです。
ご両親のほかに、ふたりの違いを見分けられる人はいますか?またその方法を聞いたことは?
見分けられる人もいれば、見分けられない人もいます。
どこに違いを見出すかも人それぞれのようです。髪型が違う時期はそこで見分けていたのではないでしょうか。
周りから見分けて貰えないことについて、損や得だと感じたことはありますか?
特にはないです。間違えられても特に何も感じません。
幼稚園の頃に1人1つずつのお菓子を姉と間違えて2つもらえた、とかそんなことは何度かありました。
当事者にとっては、人から間違えられたり、また自分たちもたまに認識がこんがらがってしまったりといった出来事はもう慣れっこなのかもしれない。
他にも激似の双子についてこんなお話があります!といった情報があれば、ぜひコメント欄などで教えて欲しい。