猫さんのお尻に手をかざすと…アルコールがばっしゃー！「あのびちゃびちゃ感」を完全再現したスプレー装置に反響

陶人形作家が作った、猫型のユニークなアルコールスプレー装置が話題になっている。

もっちりとしたフォルムが可愛らしい猫さんの陶人形。何かたくらんでいそうな笑みと、尻尾がピンと立っている点にご注目。

人が猫さんのお尻に手をかざすと、ばしゃっとアルコールが散布される。その様子はまるで…そう、まさに「あの瞬間」そっくりなのだ！

作ったのは、山形で陶工房「布施猫笑店」を運営している布施猫（@c_a_takurofuse）さん。猫をモチーフにした陶人形を数多く手がけている。

猫好きにはたまならいシュールな作品に、Twitterユーザーから「何故？！何故非売品なのですか！！ めちゃくちゃ欲しいです…！！！」「これは最高では？」と称賛が相次いだ。

ステキな作品を作った布施猫さんに、詳しく話を聞いた。

手に擦り込みながら拝む人も

「布施猫式」アルコールスプレーは、構想から完成までどのくらいの期間でしたか？

半年前から、構想だけはありました。

なかなか手がつけられなかったのですが、今年中に制作しようと思いたち、今回形にできました。

制作にあたって、こだわった点などあれば教えて下さい。

今回制作したこの子は、「もちもちでぶねこ」という既存の品をブラッシュアップして、面白さ先行で制作しました。

「もちもちでぶねこ」という作品名どおり、猫の丸みと猫好きにはたまらない、斜に構えたような顔がポイントです。

ちなみに、作品のモデルは布施猫さんが以前飼っていた猫さん。丸々としていたそうだ。

実際にスプレーを使用したお客様から、反響はありましたか？

使って頂いた方々からは爆笑と共に、スプレーを手に擦り込みつつ、拝む方もおりました笑。

みなさん思い思いに楽しんでくださっており、こちらとしても作家冥利に尽きます。

布施猫（@c_a_takurofuse）さんは山形での実店舗の他に、日本各地で出店もしている。今回紹介したアルコールスプレーも、イベントなどで展示していることがあるようだ。実際に猫さんからの、バシャバシャスプレーを体感したい人は行ってみては。