アルミホイルに描いた棒人間が水に浮く!?「おうち実験室」の実験結果が面白い!
アルミホイルと水を使い、自宅で実験を楽しむ「おうち実験教室」の様子を撮影した動画がX(Twitter)で話題だ。
アルミホイルにホワイトボードマーカーで棒人間を描いて泳がせてみた。前からやりたかったやつ。
#おうち実験教室 https://t.co/lCjVICe7A6
— 𝘌𝘶𝘳𝘦𝘬𝘢💡 (@s_twkg) 2024年1月14日
投稿したのは、普段からお子さんと一緒に実験や工作を楽しんでいる𝘌𝘶𝘳𝘦𝘬𝘢(@s_twkg)さん。
今回の動画で行った実験は「アルミホイルにホワイトボードマーカーで棒人間を描いて泳がせてみた」というもの。
言葉の通り、ホワイトボードマーカーで棒人間を描いたアルミホイルを、水を張ったガラス容器の中にそっと入れていく。水に触れた棒人間は、アルミホイルからするりと剥がれていき、そのまま水中に残されていた。
面に描いたイラストが独立する、なんともユニークなこちらの実験。道具はアルミホイル、水と容器、ホワイトボードマーカーという、簡単に揃う道具でできるところも魅力だ。
X(Twitter)ユーザーからは「これは面白過ぎる」「マーカーはホワイトボード用がポイントなのかな?」「簡単に剥離できるもんなんですね」「すごい! 知らなかった!」など、驚きや不思議がるコメントが多く寄せられた。
「#おうち実験教室」と名づけて投稿した𝘌𝘶𝘳𝘦𝘬𝘢さんは、これまでにもたくさんの実験を行ってきている。今回の実験のきっかけや過去の実験の数々について話を聞いてみた。
実験成功!家族みんなで大喜び!
今回の実験の経緯を教えてください。
以前、NHK Eテレの「ピタゴラスイッチ」で鏡にホワイトボードマーカーで絵を描き水に浮かべる実験を観てやってみたいと思っていたのですが、ちょうど良いサイズの鏡が家になくてできなかったんです。
ネットで調べてみたところ、鏡の代わりにアルミホイルを使ってやる方法を見つけ、これならすぐにできると思い早速やってみました。
はじめは魚を描いてやってみたんですが、塗りつぶした絵がうまく剥がれなくて。単純な線の絵のほうが良いと気づき、棒人間を浮かべてみることにしました。
実際にやってみて、ご自身の感想やお子さんの反応を聞かせてください。
何度かやってみて、うまく剥がれなかったり剥がれたあとに形が崩れたり失敗していたのですが、何度目かで棒人間がきれいに剥がれてぷかぷか浮かんで泳ぐ様子に、私も子供も大喜びでした。
「お風呂でやったら楽しいかも」とコメントをいただいたので早速お湯でできるかも試してみたのですが、インクが溶けて形が崩れやすくなるようでした。
ほかの方がやっている、まったくインクが剥がれないままアルミホイルが沈んだ投稿も見かけましたが、何度かやり直したりマーカーを変えたりすると成功するのかもしれません。青のマーカーだとなぜか成功しやすいというコメントもありました。
他にもご自宅でさまざまな実験を行っていますが、印象に残っているエピソードはありますか?
これまで、ビスマスの塊をネットで買って家で鍋で溶かして虹色の結晶を作ったり、庭で巨大シャボン玉を作ったり、かまぼこ板に棒磁石を乗せて水に浮かべて方位磁針を作ったりしてきました。
ほかにも、ドライアイスを金属のスプーンで触れて大きな音を出す実験や、石鹸水やお酢などさまざまな水溶液に紫キャベツを煮出した液体を注いでいろんな色に変化させるアントシアニンの実験、りんごから天然酵母をおこしてパンを焼いたりもして、普段から家族で盛り上がっています。
週末のおうち実験教室その2。磁石をかまぼこ板に乗せたものを水に浮かべて手作り方位磁針🧭 https://t.co/CcNxuRtSw6
— 𝘌𝘶𝘳𝘦𝘬𝘢💡 (@s_twkg) 2021年8月29日
子どもも大人も一緒になってたくさんの実験にチャレンジしている、𝘌𝘶𝘳𝘦𝘬𝘢さん一家。今後も新たな実験のワクワクする結果報告が楽しみだ。