ストローと鉛筆削りで配線をスッキリまとめるライフハック!作り方と注意点を聞いた
鉛筆削りでけずったストローでケーブルをまとめるライフハックがX(Twitter)に投稿され、話題になっている。
【豆知識】ストローと鉛筆削りで配線まとめるやつが作れる。 https://t.co/9AY3JGIXcU https://t.co/EIn4WgLaMr
— Omuni (@Omuni_999) 2023年11月22日
画像に写るのは、らせん状にカットされたストローでくるむようにしっかり束ねられた2本のUSBケーブル。あわせて投稿されたのは、ケーブルをまとめるストローこと「配線まとめるやつ」の作り方動画だ。
作り方は、ストローを鉛筆けずりに差し込み斜めの切れ込みを入れ、その削れた先をつかみ引っ張り切るだけ。動画では、あっという間にストローが伸縮性抜群のチューブに変身していた。
このようなケーブルを結束するらせん状のチューブは「スパイラルチューブ」という総称で販売されているが、「短いもの・細かい部分をちょっとまとめておきたい」という時に、ストローと鉛筆削りで簡単に自作できるのは助かりそう。
この豆知識を投稿し解説してくれたOmuni(@Omuni_999)さんに、作る上での注意点など詳しい話を聞いた。
ストローはさまざまな太さのものが作れて便利
ストローの選び方や作る際の注意点を教えてください。
特に材料にこだわりはないですが、自分はダイソーに売ってるストローと鉛筆削りを使用しました。
今回使用した鉛筆削りだと刃がすぐにだめになってしまい、ストローを引き出す際にすぐに途切れてしまいました。
市販のスパイラルチューブと比べていかがですか?
市販のものは太いものが多いので、さまざまな種類の太さがあるストローで作れるのは、ちょっとした電子工作の配線をまとめたいときに便利だと感じました。
ただ、ストローの材質であるポリプロピレンは太陽光や紫外線に弱いため劣化しやすく、熱で変形する温度がそこまで高くないため、熱を持つ可能性があるものに対しては使用を控えていただきたいです。
鉛筆削りで簡単に作れてすぐに使えるストロー製スパイラルチューブ。
充電ケーブルやイヤホンケーブルの収納など、デスク上やカバンの中で細かく散らばりがちな物に、さっそく試してみたくなるライフハックだった。