こんにちは、セブ山です。

先日、僕のタイムラインにこんなツイートが流れてきました。

アニメ「ポケットモンスター」のオープニング曲の一節である「マサラタウンにさよならバイバイ」が、本来なら正しい文章なのですが、この画像では「マサラタウンでサラダ菜栽培」というダジャレが予測変換に登場してしまっています。おもしろいですね。

僕は、この画像を見た時に、アハハと笑ったあと、ふっと疑問がわきました。

それは「実際にマサラタウンでサラダ菜を栽培することは可能なのだろうか?」というマジレス乙と言われかねない疑問です。

一度気になりだすと、そのことが頭から離れなくなる僕は、マサラタウンでサラダ菜を栽培することは可能なのかを調べてみることにしました。

まずは、マサラタウンについて調べます。

マサラタウンは、ポケットモンスターの世界において主人公が最初に出発する「はじまりの街」です。

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そこで、アニメ「ポケットモンスター」の第1話が収録されているDVDを借りてきて、マサラタウンの気候を調査しました。

以下、アニメ「ポケットモンスター」の第1話を見てわかったことです。

・主人公サトシは半袖で旅に出ているので、温かい気候のはず。

・背景には、ずっと草木が生い茂っているので、野菜や果物が育つには十分な環境。

・オニスズメに追いかけられて川に落ちても寒がっていないので、夏に近い温度のはず。

・天候が急に変わりゲリラ豪雨のような現象が発生しているので、季節としては日本の夏に近い?

・オーキド博士は、ちょっと感じが悪いキャラクターだった。

・オーキド博士が遅刻してきたサトシに「通勤電車もポケモンも1秒の遅れが人生を変える」って言ってるけど、お前は絶対に通勤電車に乗ったことねぇだろ!

以上のことから、少なくともマサラタウンには春~夏の季節が存在していることがわかります。気候も比較的穏やかで、過ごしやすい温度のようです。

念のため、インターネットで検索してみたところ、マサラタウンのモデルとなった場所は静岡県の伊豆地方なんだとか。

ポケットモンスターの生みの親である田尻智が、幼少期を過ごしていた東京都町田市を想定しているという説もありましたが、ゲーム上においてマサラタウンは「カントー地方南西部の半島の南端にある小さな町」という位置づけです。

 

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つづいて、サラダ菜についても調べます。

サラダ菜とは、そもそもレタスのことであり、葉の色が緑色で余りかたくない玉レタスのことを指すそうです。サラダに使用することが多いので、この名で呼ばれているのだとか。

種まきは3月から10月まで可能で、収穫は6月から11月まで行なわれるそうです。どうやら冬の時期以外であれば、栽培が可能みたいですね。比較的育てやすい野菜のよう。

 

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とはいえ、農業について僕は素人。そこで、サラダ菜を実際に栽培している農家のかたに電話でお話をうかがいました。

セブ山「お忙しいところ、失礼いたします。サラダ菜についてご質問させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」

サラダ菜農家「はい、大丈夫ですよ。なんでしょうか?」

セブ山「サラダ菜は、カントー地方南西部の半島の南端に位置する小さな町で栽培することは可能なのでしょうか?」

サラダ菜農家「関東地方の南西部の半島? 伊豆半島のあたりかな? まあ、無理ではないと思いますよ。サラダ菜は、1年を通してどの時期でも出荷されてくる野菜なので。ちなみにサラダ菜の出荷量は、東京市場において千葉県が1位で、2位に静岡と続くので、もしかしたら、実際に関東地方の南西部の半島でも栽培されているかもしれません」

セブ山「え! カントー地方南西部の半島でも栽培されているかもしれない!? それは知りませんでした! アニメには、そんな描写はでてこなかったので驚きです!」

サラダ菜農家「ん? アニメ? なんの話をしているのかわかりませんが、とにかく、カントー地方の南西部でサラダ菜を栽培することは、十分可能です!

 

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【結論】

マサラタウンでサラダ菜を栽培することは、可能!

 

というわけで調査の結果、マサラタウンでサラダ菜を栽培することは、十分可能だということがわかりました。

あなたもポケモンマスターになる夢が叶わなかったら、故郷に帰って、サラダ菜の栽培をはじめてみてはいかがでしょうか?

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セブ山

インターネット文化人類学者。人々がインターネットで織り成す「文化」について研究している。著書に『インターネット文化人類学』がある。TwitterIDは@sebuyama