「自宅でおいしい杏仁豆腐を作ることなんて無理だよね…」「いいえ、驚くほどカンタンなんです!」
こんにちは、セブ山です。
先日、僕のタイムラインにこんなツイートが流れてきました。
超おいしい杏仁豆腐は中華料理コーナーに売っている杏仁霜を買ってきて、だいたい箱や瓶に書いてあるレシピの牛乳部分を減らし生クリームを入れ、寒天のかわりにゼラチン(重要)を入れ甘さを少し控えめにして作ると味皇が心不全起こすくらい美味な杏仁豆腐ができる。お試しあれ
— くられ (@reraku) 2012年9月1日
杏仁豆腐といえば、中華料理の定番デザート。あっさりした甘さと、つるんとした喉ごしがたまりません。
そんなただでさえおいしい杏仁豆腐を、さらにおいしくできるというこちらのツイート。
はたして本当に、材料を少し変えるだけで、杏仁豆腐はさらにおいしくなってくれるのでしょうか?
というわけで、さっそく作ってみることにしました!
杏仁霜(きょうにんそう)のラベル側面に記載されている通常レシピを参考にしつつ、ツイートにあった通り、下記の材料に変換しながら作っていきます。
・牛乳部分を減らし、生クリームを入れる
・寒天のかわりにゼラチンを入れる
・甘さを少し控えめにする
まずは、お鍋に水(200ml)、ゼラチン(4g)、砂糖(40g)を入れて火にかけながら、ゼラチンと砂糖を煮溶かします。
次に、杏仁霜(大さじ2)、牛乳(200ml)、生クリーム(200ml)をボウルでよく混ぜ合わせます。それを先ほどの鍋の中に加えて、弱火で温めて火を止めます。
あとは液体を、容器に流し込み、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。
杏仁豆腐って思っていたより、カンタンに作れるんですね。
さて、今回は「Twitterで話題の杏仁豆腐レシピは本当においしいのか?」を調べるため、念のために、通常レシピで作った杏仁豆腐も用意します。
通常レシピで作った杏仁豆腐と、どこがどうちがうのか食べ比べたいと思います。
こうして、2種類の杏仁豆腐のタネが完成しましたので、冷蔵庫で固めます。
そして、数時間後…
完成しました。
それでは実際に、通常レシピの杏仁豆腐と、Twitterレシピの杏仁豆腐を食べ比べていきたいと思います。
まずは、通常レシピの杏仁豆腐から。
しっかりツルンと固まっています。いわゆる、よく見る杏仁豆腐です。
はたして、お味は…?
それでは、いっただっきま~~す♪(あむっ)
普通にうまい。
あっさりしていて、ほどよい甘さで、これぞ杏仁豆腐って感じです。
よく中華料理屋さんで食べるあんな感じ。
そう考えると、杏仁豆腐って意外と自宅でカンタンに食べられるものなんですね!
では、いよいよ本題に。
お次は、Twitterレシピで作った杏仁豆腐です。
表面はつるんとしていませんが、はたして、お味のほうは…?
本当においしいのかな? とにかく、いただきま~~す!(ぱくっ)
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
めちゃくちゃ濃厚でうまい!!!!
何これ!? 生クリームを入れて、寒天をゼラチンに換えただけなのに、通常レシピとは全然違う食べ物になった!
通常レシピの杏仁豆腐もおいしかったけど、これはまた別物だ!
あー! めちゃくちゃうまい!
スプーンが止まらないー! 誰か助けてー!
あっさりして、ほどよい甘さの通常レシピと、濃厚な味わいのTwitterレシピを交互に食べたら、永遠に飽きずに食べ続けられるー!!!!
2種類作れば、杏仁豆腐好きにはたまらないパラダイスだ!
おーい! 杏仁霜を買い占めろー! 今後、価値が高騰するぞー!!!!
【結論】
通常レシピは、あっさりしていておいしい!
Twitterレシピは、濃厚になっておいしい!
要するに、どっちもまた違ったおいしさ!
どちらの方がおいしいのか調べるつもりでしたが、結論は「どちらもおいしい」でした。
そもそも、通常レシピとTwitterレシピでできる杏仁豆腐は、まったくの別物。その日の気分によって、使い分けるのがよさそうです。
あなたもご自宅で、杏仁豆腐作りに挑戦してみては?