「生きててゴメンナサイ…」 うつ病患者の世界の見え方を表現したイラストが話題に
「うつ病のときのものの見え方等」というイラストがTwitter上で話題になっている。
友人が描いた「うつ病のときのものの見え方等」。すごいのでシェア許可をいただいて掲載。 http://t.co/DcM6JWuEYf
— dicegeist (@dicegeist) 2015年2月17日
「何も考えられない」、「悲しい気持ちが続く」、「悪いことばかりが目につく」などの症状が表現されている。また、自分が生きていても周囲に利益が無いように思い込んでしまい、自分が存在することは世界にとって損失なのではないかという考えまで抱くよう。
患者数が年々増大しており、精神科を受診していない潜在的な患者も多いとされるうつ病。イラストの内容が自分に当てはまるという人も少なくないのではないだろうか。
@sahaboni14 一時期鬱っぽい時期があったのですが、少なくともその時はまんまコレっていう状態でしたね。
— Dea(25歳バージョン) (@sushi_2127) 2015年2月18日
@dicegeist 今は寛解しましたが、ひどい時は本当にこの通りでした、が、あと一つ頭のあたりに永遠に続く無限地獄がある、と記されたらなるほど、と思いました。本当に薬と病の影響で何も考えられず、ボッーと何もない無限の時間を過ごしていました。時が流れないんですね。
— アディオス源丸 (@SHAAAAARP__5) 2015年2月18日
このイラストに、うつ病やうつ状態経験者から共感の声があがっている。
@dicegeist 一番酷かった時は布団から起き上がれず、何も考えられず、ただ訳も分からず泣いていました。少し回復したところがこのような感じだったかと思います。
— くー@低体温そろそろ店じまい? (@koo_nya) 2015年2月18日
しかもこれまだこれで軽度じゃないかっていう何も考えられないから探しすら出来ないのよね。(薬を過剰処方しない医者を探すのは超重要@dicegeist
友人が描いた「うつ病のときのものの見え方等」。すごいのでシェア許可をいただいて掲載。 http://t.co/4bQwIH1XTW
— クララ ニナビッチ (@Saraonabrick) 2015年2月18日
しかし、イラスト内で紹介されているのは軽度のうつ病の症状だという意見も。
イラストを見て、自分もうつ病かもしれないと思った人は、軽度のうちに病院に行くなどの対策をしたほうがよいかもしれない。