茶道と聞くと、静かにお茶を楽しんだり作法が厳しかったりといった、おしとやかなイメージを持つ人は少なくないだろう。

 しかし、茶道にはそんな印象とは真逆の一面があることをご存じだろうか?

 投稿者は茶道の先生から、作法について「お点前さん(お茶をたてる人)が膝の上で手を重ねてはいけない。理由は、毒物を隠せてしまうから」と教わったという。そんな意図があったとは…。

 また、「茶碗を出す前に複数回清めるのも毒殺対策」や「柄杓(ひしゃく)の柄が丈夫に作られていたり、お客さまが手元に扇子を置いたりするのは、槍が襖(ふすま)を突き通してきたときに反らせるように」といった“裏の意図”を説明されたようだ。これに対し、投稿者は「茶道は武道だ」と驚いた様子。

 別なユーザーからも「畳の縁を踏まないのは、隙間にカミソリの刃が仕込まれていたときに足を負傷しないように」「襖を開けたとき、室内に頭が入らないようにお辞儀をする。これは、刺客が隠れていたら、頭を突っ込んだ瞬間に首を落とされる」といった作法の意図について、解説が寄せられた。

 はたして本当にそのような背景があるのだろうか?

 “茶聖”とも称される千利休が、わび茶を完成させたのは安土桃山時代。当時は武将が好んだ趣味だったため、戦の名残りを多く留めているようだ。

 投稿者の茶道の先生は、このような成り立ちを知っていたほうが「作法に心が入ってよい」と考えて、このような背景を教えているのだそう。

 このほかにも「頭打ちされないように、襖の敷居に扇や鉄扇子を置く」「扇子の要(かなめ)付近には鉄心が入っていて、敵が急に攻撃してきたときにその部分でかわす」といった情報も飛び出している。

 作法に関しては流派によっても異なるので、茶道の成り立ちについて調べてみるのもおもしろそうだ。まだまだ意外な秘密が発見できるかもしれない。

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