みなさんは「mansplaining(マンスプレイニング)」という言葉をご存じだろうか? 英語で男性を意味する「man(マン)」と、説明するという「explain(エクスプレイン)」を合わせた造語で、男性が女性は無知という前提で、見下しながら説明・解説しだすことを指す。

 現在、Twitter上でこの「マンスプレイニング」のわかりやすい例を描いたマンガが話題となっている。

 上記は、小林ギリ子さん(@kobayashigiriko)による作品。こちらのマンガでは、バーで女性2人が映画『シン・ゴジラ』の話をしているところに、庵野秀明監督の過去作品を解説し始める男性を描いている。女性たちの知識のほどを確かめず、お節介に教えてあげようとしている状態…まさに、マンスプレイニングだ。

 このような行為について、投稿者は「『女性ファン=ミーハーのにわか』扱いして話を進めるのはかなり失礼なので気を付けたほうがいい」と述べている。また、こうした知識のマウンティングは、男女間だけでなく、年齢差のある相手との会話でも発生するのではないかという指摘も。

 続く2本目のマンガでは、マンスプレイニングに関係するかもしれないこんな話が描かれている。

 男性から振ったウイスキーの話題に、ラフロイグという銘柄が好きと乗った女性。それに対して、「君ああいうの飲むんだ…? 女の子ならあんまり公言しない方がいいと思うよ~…(笑)」(原文ママ)と、なぜか男性が引いてしまうのだ。

 このようなやり取りを経験したことがある人は少なくないようで、Twitterユーザーからはさまざまな反応が寄せられている。

 「知り合いにいる。本当に他のお客さん帰っちゃう」「ペットショップで『女性なら、かわいらしい動物を飼えばいいんじゃないの』と言われた」といった声のほか、「教えてもらえるのはうれしいが、一方的に知識を押し付けてくる人は話してても楽しくない」という意見が上がっている。

 また、マンスプレイニングをしている側として反省したり自らを戒めたりするユーザーも見受けられる。なかには、「先入観は自分が損することになるんだよなぁ」と過去を振り返る人も。

 さらに、対処法や回避の仕方についても意見が寄せられている。「相手が言おうとしていることを先に言って、暗に知ってることをわからせる」といった女性側の対応、そして男性側については「メインで話すのではなく、聞き役に回る」「女性側が話せるように質問を投げかける」といった提案があった。

 共通の趣味を持っているなら、きっと仲良くなることもできるはず。あなたなら、どのように対応するだろうか?

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