こんにちは、ハイエナズクラブのかとみと申します。

みなさんは、セブンティーンアイス(以下、17アイス)を食べたことがありますか?

自販機で買えるアイス、と言うとピンとくるかもしれませんね。

 

こちらが17アイスの自販機。最近は駅やパーキングエリアなどで見かける機会が増えてきました。手軽に買えるので、早急にアイスを摂取したい通勤時などによく利用しております。

ある日、いつものように自販機でアイスを買い、包装紙を剥がし終わった時のことです。とてもショックな事件が起こりました。

 

「包装紙にアイスをごっそり持ってかれた…!!」

 

仕事のミスはさほど気にしないのに、包装紙についたアイスの多さに心底落胆しました。ここは駅なので、包装紙についたアイスをぺろぺろ舐め取るわけにもいきません。包装紙は泣く泣くゴミ箱に捨てましたが、この時、私は固く誓ったのです。

 

「アイスを持ってかれない剥き方を研究しなくては!」

 

ということで、17アイスの剥き方を徹底的に研究しました。今回はその研究の成果をみなさまにご報告させていただきたいと思います。

 

包装紙とフタ、どちらを先に剥くべき?

アイスの側面を覆う包装紙と別に、上面にはフタがついています。

 

私は習慣的にフタを先に取っていましたが、先日、知人が17アイスを剥く様子を見て驚きました。

 

包装紙を先に剥がし、フタを残しているのです。

 

「いや、剥きにくいでしょ!」と瞬間的に思いましたが、包装紙を見るとアイスが付着していません。さっそく私も試してみました。

 

むしろ多めにアイスを失いました。そのショックで気も失うかと思いました。

知人のアイスはコーンタイプで包装紙とアイスが触れている面積が少なかったため、あのようにキレイに剥けたのかもしれません。

フタをつけたままだと、側面の包装紙との接着部分が引っかかって剥がしづらいので、先に取ったほうがよさそうです。

 

包装紙を剥がす適切な速度は?

ゆっくり剥いた方がアイスの表面を引っ張る力が弱まり、アイスの付着も減るのではないでしょうか?

検証してみましょう。

 

結論、そんなに変わんない。

しかしよく見ると、若干ではありますが、ゆっくり剥がした方がアイスの付着具合がやや薄いです。

ゆっくり剥がす方がいいことが分かったので、+αの方法を引き続き模索することにしました。

 

アイスのスティックを回すのはどうか?

包装紙を引っ張るのではなく、アイスのスティックを回して包装紙を剥がすのはどうかと考えました。

 

これならアイスに負担をかけなさそうだし、自然な力の流れで剥けるような気がします。

もうお気づきかもしれませんが、私には物理の知識が全くないので、力学の観点から仮説を立てるなど小難しいことはできません。「もし自分が剥かれる立場だったら」とアイスの気持ちに寄り添うことで、この方法を思いつきました。

「何言ってんだコイツ」とお思いでしょうか。私もです。でもアイスを失いたくないという執念だけは人一倍ありますので、どうか温かい目で見届けていただけると幸いです。

 

でも結局、アイスと包装紙、どちらを回してもアイスの付着には関係ないようです。

長々と言い訳してすみませんでした。

 

アイスを溶かしてみたらどうなる?

アイスの固さに注目してみました。

「アイスが固い=土台がしっかりしている=包装紙にアイスを持っていかれにくい」という考えです。

試しに1分間放置した後、包装紙の表面に薄く霜が浮き出るくらいの状態で剥がしてみました。

 

溶けて見えづらいですが、アイスはしっかり付着していますね。やはり、溶かすのは得策ではないようです。

念のため、別日に4分間放置して溶かしたアイスでも検証しました。

 

自分でやっといてなんですけど、「むごいな…」と引いてしまいました。

悪あがきで、包装紙についた液をアイス本体で拭うなどしましたが、デロデロになった17アイスの姿は何とも恨めしそうでした。

呪いの17アイスを生み出さないためにも、故意に溶かすのはおすすめしません。自販機から取り出したら、一刻も早く剥いた方がいいですね。

 

シール剥がしの角度を参考にしたらどうか?

「剥がす」といえばシール。シールを剥がす時も結構苦労しませんか?

シール剥がしのコツを、17アイス剥がしに応用できるのではないかとひらめきました。

早速、シール剥がしについてシール業者のホームページで調べてみると、「剥離強度の弱まる120~150度に角度を保ち、ゆっくり剥がすと良い」という心強い情報が!

 

これはかなり研究の核心に迫るのではないでしょうか。何せシール業者が専門的な知識に基づいておっしゃっている情報ですからね。

角度120~150度を念頭に、ゆっくりと慎重に包装紙を剥いてみました。

 

全然変わってなくない?

 

驚きました。シール剥がしのコツとか、剥離強度とか全然関係ないです。手首を人体の限界までひねって回してがんばったんですけど、関係なし。

むしろ同じ方法でやったのに、日によってアイスの付き方がバラバラで、共通点が全く見えません。

やはり真面目に勉強してこなかった私は、これから一生、包装紙にアイスを奪われ続けて生きていくしかないのでしょうか…。

 

数々の失敗から見えた、ひと筋の光

ここで一旦、これまでの検証で分かったことをまとめてみましょう。

 

1. フタは先に外す

2. ゆっくり丁寧に剥く

3. 溶ける前に剥く

 

知ってる。全部ね、子どもの頃から知ってた。

しかしやるしかありません。

結果が出ないのは自分の“剥き技術”が足りていないせいかもしれません。

それならばと毎日毎日、包装紙を剥きまくりました。

優しく、時に力強く、手首のスナップを利かせ、繰り返し剥き続けました。

自販機前にしゃがんで待機し、取出口から出しながらノーモーションで剥いてみたりもしました。

“ノールック剥き”という荒技を編み出した日は忘れもしません。全くダメだったからです。

 

100本剥きました。

 

数を重ねてもついてこない結果。

半ば諦めの気持ちで、これまで撮りためていた包装紙を眺めていると、ふと不思議な共通点を発見したのです。

 

包装紙の右側半分だけキレイに剥けてる…?

 

右側半分、つまり剥がし始めの部分にはアイスが付着していない。どういうことでしょうか。

今まで失敗に終わった数々の場面を思い出してみました。

そういえば、どの時も剥がし始めは包装紙の上に右手を添えていたような…。

 

そうしてようやく1つの答えを導き出したのです。

 

答えは「押し付けながら剥がす」でした。

 

「引っ張り方」を追究し、たどり着いた先が「押し付ける」。

『北風と太陽』の教訓めいた展開に震えが止まりません。研究レポートだったはずが、イソップ童話になりました。不思議ですね。

しかし苦労の末、ようやく究極の剥き方を発見できて、本当に飛び上がるほどうれしかったです。

 

究極の剥き方をご紹介

それでは、押し付けながら剥がすとはどういう方法なのか、具体的な手順をご紹介したいと思います。

 

1. フタを取る

 

2. あけくち以外の「包装紙の接着部分」を剥がす

 

3. 左手にアイスを持ち、右手で包装紙を持つ

 

4. 右の手の平へアイスを押し付けながら、ゆっくり剥く

 

この方法で剥くと…、

 

 

このように、キレイに剥けます!

 

【ポイント】

●とにかく全力でアイスを手の平へ押し付けましょう

●2の「接着部分を剥がす」で失敗すると、このテクニックは通用しません

 

こちらは、失敗してズタボロになったアイスです。

焦ると、このような事態が起こります。細心の注意が必要です。

 

おわりに

17アイスが包装紙にくっつかない剥き方、いかがでしたか?

これをマスターすれば、もっと笑顔になれること間違いなしです。

みなさんも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか!

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かとみ

平日は秘書をしながらマジメな雰囲気を出しています。ハイエナズクラブ所属。

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