大人も子どもも危険なブロック塀を見極められる「ちかづかないほうがいいかべ」のイラストがわかりやすい
2018年6月18日に発生した大阪北部を震源とする地震の影響で、高槻市では小学校のブロック塀が倒壊し、小学生の女の子が犠牲となる痛ましい事態が起きた。
今後のためにもブロック塀については警戒しておきたいものだが、小学校の、特に低学年の子どもではどんな状態が危険なのかを判断することは難しい。そんな中で島崎敢(@shimazakikan)さんが作成した、注意したい状態のブロック塀の図がTwitterでわかりやすいと話題になり、1万7000件以上の「いいね!」が付けられている。
通学路の危険箇所を点検するのに,子供でもわかるようなシンプルな資料がなかったので作ってみました.壁編です.ご自由にお使いください. https://t.co/nqNEjA6xUP
イラストは「ちかづかないほうがよいかべ」として、ブロック塀の状態6種類が解説されている。これなら子どもだけでなく、どんな年代の人が見ても理解しやすい。
Twitterでは小学生の子どもを持つ親と思われる人たちから「さっそく子どもに見せます」「とてもわかりやすい図をありがとうございます」との声が集まっている。
自宅周辺やよく行く場所にブロック塀があるかどうか、もしある場合はどのように歩くべきか、このイラストを参考にしながらチェックしておきたい。