ハロウィンまで頑張って!?手作りの「ジャック・オ・ランタン」老衰が進んだ現在の姿がなんだか気の毒に

カボチャを応援したこと、ありますか?
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Twitterに投稿された、かぼちゃで作った「ジャック・オ・ランタン」の動向を追ったツイートが話題となっている。

10月31日のハロウィンに活躍するはずの「ジャック・オ・ランタン」がシワだらけになってしまった姿だ。

この画像の投稿者、こんたろー(@Kontaroutenguya)さんによると、作ったのは娘さん。『悪魔を謀った報いで天国にも地獄にも行けず永遠に彷徨うジャック・オ・ランタン』というコンセプト…のはずだった。

作ったばかりの10月2日の画像がこちら。ジャック・オ・ランタンはとても生き生きと光っている。

この時はまだ、こんたろーさんのTwitterが、「ジャック・オ・ランタン」の老化を報告する日記と化すことを、まだ誰も気づいていない。

10月2日。実に憎々し気な表情
闇夜に光る姿には、子どもたちもおののくであろう

制作から2日後の10月4日のジャック・オ・ランタンがこちら。

10月14日。シワ、発現

歯が消えた。

「入れ歯の抜けた 魔女みたいに…」と嘆くこんたろーさん。日中の強い日差しでシワシワになってしまったそうだ。

しかし悲劇はこれで終わらなかった。

さらに制作から9日後、10月11日のジャック・オ・ランタンは「老化」が進み…

10月11日。心なしかしょんぼりした表情にも見える

しおれた。

顔の真ん中の陥没がすすみ、手の施しようがないほどの老化っぷりが気の毒になるほどだ。

さらに3日後の、10月15日。

10月15日。今にも目を閉じてしまいそう

縮んだ。

そして最新の報告、「本番まであと13日」の姿がこちら。

 

10月18日。老化は進みに進んだが、精いっぱいのオシャレをさせてあげた

この一連のツイートを見守ったTwitterユーザーからは、「私の10年後の姿か?」「もういっそ楽にしてあげてください」と感情移入しすぎてしまう声や、「めっちゃいい塩梅にそだってる」「なんとかがんばって」と応援する声が多数集まった。

一躍Twitterユーザーの注目の的となった「ジャック・オ・ランタン」。投稿主のこんたろーさんに話を聞いた。

「シワシワになっていく様子が人気になるとは…」

娘さんはなぜ10月2日という早い時期にジャック・オ・ランタンを作られたのですか?

ちょうどその前日に、娘の祖母(私の母親)が近所の方からカボチャをいくつかもらってきて、「せっかくだからハロウィン前に練習用に作ってみよう」ということで、さっそく翌日に作りました。

包丁で底を切り、中身をスプーンなどで掘り出してから、目と口を包丁で切り出したそうです。

変化していく様子に、娘さんやご家族の反応はいかがでしたか?

作ってから2日後の10月4日には、日差しとロウソクの熱でシワシワになってきてました。娘がそれを見付けて「お婆ちゃんみたいになっちゃった!」と笑ってました。

家族も全員見て笑ってましたね。

大きな反響に、娘さんはどう思われてますか?

正直、ビックリしているようです。まさか自分が作ったジャック・オ・ランタンがシワシワに変化したものが人気を集めるとは思わなかったようです。

しかし、みんなが面白がってくれていることには大変喜んでいます。

ジャック・オ・ランタンに「延命措置」などは試みましたか?

そもそも練習用だったので、本番はまた作ればいい、ということで特に延命措置は取っていません。

娘さんは「ハロウィンまでにまた作る」とおっしゃっているようですね

今回のことで2日くらいでしぼむことがわかったので、10月29日頃に作る予定でいます!

新作用カボチャ、入荷済み

この犠牲(?)を糧に、本番の10月31日には新作の「ジャック・オ・ランタン」が、堂々と光り輝くことを願いたい。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。