牧場から埋めた覚えのない「手作り梅酒」が出土!謎のお酒の真相と味は?

人知れず貯蔵された梅酒が、今地上に!
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牧場で掘り起こされた「手作り梅酒」の画像がTwitterに投稿され、注目を集めている。

すっかり熟成した様子で掘り出された手作り梅酒

投稿したのは牧場に勤めている、とりうま(@YomoKoppuDande)さん。牧場敷地内の庭で、家庭菜園を始めようと職場の先輩と共に土作りをしていた時に、謎の梅酒が「出土」したそうだ。

気になる「誰がこの場所に手作り梅酒を埋めたのか」については、7、8年前に退職したスタッフのご親戚だということがわかっているらしい。

Twitterユーザーからは、「梅酒だけに埋めっ酒」「地下の冷たい静かな天然冷蔵庫だし、飲めそう!」など関心の声が寄せられた。

また、大手梅酒メーカーの「CHOYA」のTwitterアカウントも「地面掘るたびに出土したらCHOYAの出番がなくなります」と反応。とりうまさんも「梅酒の大御所から反応されるとは思いませんでしたw」と、反響の大きさに驚きを隠せなかったようだ。

Togetterオリジナル記事編集部がとりうまさんに取材したところ、梅酒が埋まっていた深さは

7、8年前から乗用芝刈機で手作り梅酒の上にあった土や芝生を少しずつ削っているので、厳密には不明ですが、おおよそ50cmほどではないかと思われます。

とのこと。

梅酒が見つかった場所は無事畑に

さらにとりうまさんは、出土した梅酒を飲んでみたそうだ。果たしてお味は…?

どんな味がしましたか?

香りは市販の梅酒と比べたらだいぶ落ちてましたが、味としては普通に甘さ控えめのおいしい梅酒でした。

色濃く、美味しそう

Twitterの投稿には、自宅で10年以上梅酒を熟成させているという声も複数寄せられていた。とりうまさんの梅酒も、もし掘り起こされなければ、誰にも気づかれず地中で更なる熟成がすすんでいたかも…?

また、とりうまさんのTwitterアカウントでは、牧場での仕事内容や飼育している動物たちの画像などを日々ツイートしている。気になった方はのぞいてみては。

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