水族館で緊急事態が発生し、タカアシガニの展示場所がタッチングプールだけになった光景がシュール
和歌山県西牟婁郡にあるすさみ町立エビとカニの水族館の公式アカウント(@ebikaniaquarium)は、お盆中に起きたハプニングをTwitterに投稿した。緊急事態から生まれたカオスな状況が、意外な好評を博している。
当館入館口のタカアシガニ水槽のクーラーがまさかの故障
お盆時期で修理できず・・
予備のクーラーも水温を下げきれず・・
緊急の予算もなく・・
思い切ってメイン水槽の生物を交換しました
おかげ様でタカアシガニを水槽ではなくタッチングプールでしか楽しめないカオスな水族館となりました(笑) https://t.co/pvSsINzySM
— すさみ町立エビとカニの水族館 クラウドファンディングに挑戦中! (@ebikaniaquarium) 2020年8月12日
水槽のクーラーが突然壊れるというハプニングに見舞われ、タカアシガニたちはふれあいを楽しむ「タッチングプール」に移された。スタッフの思い切った決断によって、茹でガニになってしまう事態は回避されたのだ。
なお、タッチングプール自体は2年前から常設展示しているもので、管理は行き届いているとのこと。
@G0b0uSoul 写真のタカアシガニタッチングプールは2年前からの常設展示です。
水温水質をきちんと管理していますのでタカアシガニは元気ですよ~。
— すさみ町立エビとカニの水族館 クラウドファンディングに挑戦中! (@ebikaniaquarium) 2020年8月12日
投稿を見たTwitterユーザーからは「こんなステキな水族館があったのか。これは行きたい」「プールだと、急においしそうに見えてくる🤣」などの声があがった。
すさみ町立エビとカニの水族館のTwitterアカウントでは、ほかにもホッコクアカエビやアメリカカブトガニなど、様々なエビとカニの姿を見ることができる。興味のある人はぜひフォローしてみては。
ホッコクアカエビがひたすら背中を掻く動画です
ご査収ください https://t.co/taRL8A8iv6
— すさみ町立エビとカニの水族館 クラウドファンディングに挑戦中! (@ebikaniaquarium) 2020年7月24日