氷の下でニョロニョロ動く謎の「何か」を収めた動画に注目!その意外な正体とは
雪道にできた車輪の跡に氷が張り、その下でとうごめく「謎の黒い何か」を撮影した動画がTwitterに投稿され、注目を集めている。
ニョロニョロしてた水 https://t.co/m6PlFYP1PG
— いほやきゅ (@K0TSU_K0TSU) 2023年2月6日
動画には、深く積もった雪をかき分けるようにできた車のタイヤのわだちに張った氷の下を、蛇のようないくつもの黒い何かがニョロニョロと素早く移動する様子が映っている。
謎の動画に、Twitterユーザーからは「あまり近付くな! 邪気が漂ってる!」とこの世のものではないものとする声や、「タフな蛇がたくさんいるのかと思いました」といった生物説など正体を推測するコメントが寄せられた。
投稿者である、富山の大学に通う生物好きのいほやきゅ(@K0TSU_K0TSU)さんによると、この黒いにょろにょろの正体は「水」とのこと。
動画を撮影した経緯について、詳しい話を聞いた。
水とわかっていても生物に見えた
この現象を目撃した時、最初は何に見えましたか?
目に入った瞬間は、蛇のようなニョロニョロした生き物に見えましたね。
正体はどうしてわかったのですか
私は生物についてある程度の知識があるため、すぐに生物ではないとわかりました。
正体についてはあくまで憶測であり、正確にこの現象を述べているわけではありませんが、よく観察した結果、黒いニョロニョロは「水」によるものであると判断しました。
富山県ではよく見られる現象なのでしょうか?
富山には大学進学と共に引っ越したのですが、初めて見ました。地元でも雪は毎年降りますが、これまでこのような現象は見たことがありませんでした。
野鳥を観察しようと歩いている時に、偶然見つけました。
蛇ともこの世のものではない人魂とも見えるにょろにょろの正体が、ありふれた「水」とわかって意外に思った人もいるのでは。わだちの氷が割れたり解けたりしたらこの現象は見られなくなるため、貴重な映像といえそうだ。